日本の厨房を支え続ける“ステンレス職人”の世界へようこそ!
TK工業

ABOUT 会社紹介

「魔法」でも「折り紙」でもない、一枚のステンレスから作り上げる“仕事”

材料はステンレスの板、たった一枚から、あらゆるモノを。 それを切ったり、くり抜いたり、折り曲げたり、くっつけたり…。組み立て・検査・仕上げまで含め、さまざまな工程をかけて、大きな「厨房機器」を作り上げていく。その様子は、さながら特大の「折り紙」かのように。 でもそれは、ちょっとした不思議な光景に見えても、決して魔法でも何でもありません。 それは、私たちの仕事。 私たちTK工業は、このような製作工程に手作業で1から10まで携わる、“ステンレス職人”の集団です。 平成16年に当初2名足らずでスタートした当社は、現在は総勢14名で活動しており、少数精鋭の陣容ながら大手厨房機器メーカーからの絶大な信頼を受けています。今後はさらなる事業拡大、そして福島産業界への貢献を目指して新規採用を積極的に行っています。 福島、そして南相馬市の復興再生には、若い力が継続的に根付いていくことが欠かせないと、私たちは考えています。だからこそ当社では、これから大きく成長していく若い方と、お子様を育てながら働く方を大事にしています。そのためにできる支援を、当社では最大限におこなっています。 伸びゆく力、ものづくりの楽しさ、家族や復興への想いをパワーに変えて、“ステンレス職人”への道を歩んでみませんか! もちろん、性別や実務経験は問いません。TK工業が大事に育てます。

BUSINESS 事業内容

「ステンレス職人」がつくっているもの

大手メーカーの各種厨房機器
TK工業の「ステンレス職人」たちは、文字通りステンレスを素材として、さまざまな厨房機器を作り上げています。 代表的なものは、中華料理店などで使用されるガスレンジ台。強い火力が特徴の、本格的なプロ用の業務モデルを製作しています。 ユニークなものでは、中華用の「ゆで麺器」や、学校給食用のトレーなども、ステンレス一枚から溶接・折り曲げなどを駆使して作り上げています。 ※大手厨房機器メーカー「タニコー」内の工場で、タニコーから依頼のあった製品を製造しています。

WORK 仕事紹介

■現在募集中の職種

ステンレス部品の溶接スタッフ
組み立てや溶接、ベンディングマシーンでの折り曲げ加工等、製造にかかわる幅広い業務があり、厨房機器の材料準備・加工・組立・仕上げまで、すべてをひとりで行い製品を完成させます。 規格品やオーダー品など、ものづくりの楽しさや面白さを体験できるので、ものづくりに興味がある方大歓迎です。 ※未経験の方、女性も活躍中。 ※先輩社員もほとんどが未経験からのスタート。実際に業務をしながら溶接から一緒に進めていきます。

INTERVIEW インタビュー

高松 伸一/代表取締役
仕事でどんな「やりがい」を感じられますか?
例えば、「机に齧り付いて、パソコンの前にいるのがつまらない」とか「一日中、外回りで動き回っているのは疲れる」とか思っている人なら、ウチの仕事はぴったりだと思いますよ。 何の変哲もないステンレスの板という素材から大きな厨房機器を作り上げる、そんな「ものづくり」の楽しさは、どこにも負けない自信があります。 決して楽な仕事ではありませんが、刺激・やりがいのある毎日だと思いますよ。
社員に対して、気にかけていることは?
作業に没頭してしまうと、どうしても自分だけの世界を作ってしまいがちですね。 私自身も製造現場の出身なので、そうした気持ちはわかるつもりです。だから積極的にスタッフたちへ声掛けをするようにしていますし、休日や作業時間などへの配慮を怠らないようにしています。実際、土日休みの完全週休二日制も採用しましたし、残業時間も月20時間以内に抑えるよう、業務の効率化に取り組んでいます。 あと、半年に一度、「評価面談」という形で私と腹を割って話せる機会を設けています。実際は、面談というよりお悩み相談の場ですね。こうした場所で、「結婚や出産などでライフステージが変わるため、働き方を変えたい」などの要望も聞いていきますし、実際に働き方の変更(パートから社員、あるいは社員からパートへ、など)に臨機応変に対応させてもらっています。
どんな人に、どんなことを期待しますか?
例えば、1つの機種の全工程を任せるにあたって、基本的な技術を習得するまでに1年から2年程度はかかると思います。 決して「誰でもすぐに覚えられる簡単な作業」というわけではないですが、一度覚えてしまえば、これをベースにして応用し、あらゆる機器の製作をおこなうことができます。最初の段階で、ある程度根気強く業務を習得できる方は、きっと職人として大きく成長してもらえると思います。身につけた技術は、ステンレス同様、錆びつくことはありませんから。 そしてゆくゆくは、職人としてだけではなく、社会人としても大きく育って、私の右腕的な存在として、若い人に会社全体を支えていってもらいたいとも考えています。

BENEFITS 福利厚生

休日など

作業の効率化や心身のリフレッシュを考慮し、今年(2023年)の4月からは完全週休二日制(土日)を採用。また、年末年始・GW・お盆などの休暇も充実させ、年間休日126日を確保しています。 また半年に一度のペースで、社長との評価面談の場を設け、仕事だけでなく生活やプライベートにまで渡る相談を広く受け付けています。

住宅や生活の相談に乗ります

行政側の支援を積極的に活用していただくことで、南相馬での生活をスタートさせやすくなっており、当社でも全面的にサポートを行います。 特に県外からの移住の方に向けては、土地勘のない場所で苦労しがちな生活面でのアドバイス(例えば、病院はどこにあるか、通いやすい学校は、といった日常生活に根ざした相談)を、社内外での情報共有などを通じて後押ししていきます。

WEB面接も可能!

遠方からのご応募の場合、WEB面接も可能です。 会社・工場見学も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

FAQ よくある質問

ステンレス溶接の特徴は?
当社で主に扱っているステンレス溶接は、一般的なスチールの溶接に比べて「難しい」と思われがちです。確かに、素材が変形しやすい・用いられる技術が多岐に及ぶため熟練が必要、といった点があります。 強度が強く、耐食性、耐熱性に優れているステンレスは、特に厨房機器の製作には欠かせない素材。それを製品に仕立て上げる溶接の業務は、いわば日本の厨房を支え続ける技術でもあります。 当社でステンレス溶接の高い技術を習得していけば、ものづくりの楽しさを感じながら「厨房を支える」というやりがいを感じることにもつながりますし、福島の産業の復興に必ず役立つものとなるはずです。
「タニコー」工場内にありますが、どのような関係性ですか?
当社は、厨房機器の大手メーカー「タニコー」の鹿島工場内で稼働している協力会社です。資本関係などはありませんが、業務としてはタニコーの案件が100%です。同じ敷地内ということもあり、所属会社こそ違えど、タニコーの社員と当社社員は交流が活発で、非常に仲がいいのが特徴です。 会社同士の関係も良いとはいえ、指揮系統は明確に区分されているので、業務の混同などはまったくありませんので、ご安心を。
現在、県外からの移住者はいますか?
現時点では、地元採用がメインとなっており、県外からの移住者は在籍していません。 ただし、将来の事業拡大および福島復興への一助となるため、積極的に県外在住者の採用を進めていく方針です。 今後の採用方針や移住者への支援など、お気軽にお問い合わせください。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

TK工業 鹿島駅より徒歩9分  南相馬市鹿島区大字小池字原畑125  ※タニコー鹿島第二工場内での勤務です